みくまり 日々のできごとと好きなうたへの思いをつづることにしましょう。

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観劇ふたつ。
[No.198] 2007-09-02 Sun 20:43
ここ1週間で2本のお芝居を見ましたの。
感想をしたためておきましょう。
ネタバレありますので知りたくない方はご注意くださいね。

***8月28日@道新ホール***
TEAM NACS SOLO PROJECT『GHOOOOOST!!』

最近よく観劇するようになったので言いますけどね、
このお芝居は、ずいぶんと派手でしたなぁ。
舞台装置が大掛かりで、照明や音楽がジャンジャカだし。
カラカラっと笑えてすんなりホロリとするし。
音尾くんの立ち振る舞いにグッとくるし、シゲのタバコふかしてネクタイ
緩める姿は完璧ファンサービスだし(笑)

幽霊が何人か出てきて、それぞれの生前のことをいろいろ暴露していくお話なんですけどね、その幽霊がAIだったり、妖怪だったり、宇宙人だったというぶっとんだ設定でして。
でも人と人との愛情というものが柱になっていて最後は泣かせる要素アリで。

AIの幽霊についての説明シーンで、思わず攻殻機動隊を思い出してしまって、
ああ、ゴーストじゃん。そのままじゃん。と思っているうちにちょっと台詞を聞き逃したり
してしまった。
他にもシゲらしい要素(北斗の拳、ナイトライダーなど)がたくさん盛り込まれて、
分かる人はわかる的な笑いが色々あってうっかり変なとこにツボ入ったりしてしまった。

このお芝居、完璧な暗転がほとんど無かったような気がする。
暗転の時間、バックのスクリーンに文字を映写して物語を展開させたりしてた。
その間の照明と音楽が派手で、正直あんまり好きな演出ではなかったな。
うるさいギターロックがかかるとどうもそっちに耳が行ってしまうんだよね。
現実に引き戻されちゃうのかなぁ。

役者さん同士のアドリブ的なやり取りが一番面白かったな。
アタマがつるっとしているベテラン役者さんの頭をペタペタ引っぱたいたり、
ご飯を食べるシーンで「今日はだいぶ美味しいなぁ」とか言ってみたり、
たぶんいつもと違う行動をしてる役者さんにちゃんと突っ込んでたり、
台詞忘れや噛んだあとに「ん?ちゃんと言えよ」的なリアクションしたり。
数ヶ月一緒にお芝居やってると出てくるであろうチーム感みたいなのが見てて
とてもうれしかったな。
「きっとこれは今日だけのノリだな。観れてラッキー☆」という心理ですね。

あ、パンフレットを買おうと並んでいたときにね、目の前を見たことある人が通りすぎた。
水曜どうでしょうのディレクターお二人だったのですよ。
嬉野藤村両氏がそろって来ていて、あたしは一気にテンションUP!
席に戻った後、連れのこんぶ(どうバカエリート)に
「ちょいと後ろを振り返ってごらん。ふじやんとうれしーが居るよ!」と報告。
彼女はあたし以上に大興奮でございました。

観劇後はこんぶと二人でおしゃれな居酒屋へ。
お芝居の内容が内容だけに、生きること死ぬこと、人とつながること、などについて
ディープに語り合う。
お芝居の後に感じたことを話すってのがまたステキなことなのよね。
劇中で一升瓶を傾けてる様を観てたらどうしても日本酒を飲みたくなっちゃって、
うっかり何杯か飲んじゃった。
翌日は案の定二日酔いでした。


***9月1日@教育文化会館***
劇団イナダ組『コバルトにいさん

6月に観に行ったお芝居の受付で小島達子さん(イナダ組)からこの『コバルトにいさん』の
チケットを買ってから早2ヶ月。(みくまり2007.7.4
こんなお話とは想像もつかなかった・・というのが率直な感想です。
見た後に衝撃というか、動揺というか、せつなさが残るお芝居でした。

コバルトさんと呼ばれるホームレスの男はダッチワイフのアサコと一緒に暮らしていて、
そこに転がり込んだ男が過去に起こった事件の真相を垣間見るというお話。
コバルトさんを演じた納谷さんと、アサコを演じた小島タツコさんて、
あたしとっても好きな役者さんなのです。

今回一人で出かけたのね。そしたらうっかり一番前の席に通されて(全席自由)。
多少首が痛かったけれども、イイ体験だったなぁって思う。
教育文化会館の小ホールというちょっと大き目の舞台に立つ役者さんの、
大き目のオーラを間近で見るってのは迫力あったし、細かいとこよ~くみれたし、
心情的にグググッときてしまった。

公演が始まる前、席に着いたときに「!?」と思ったのが、セットの中にすでに
タツコさん(アサコ)が居たこと。
一人でダンボールハウス(コバルトさんち)でくつろいでるの。
客側はまだ現実に居るし、でもあっち側はもう世界だし、で。
一番前に座ったあたしはタツコさんをじっと見てもよいものなのか戸惑ってしまって、
チラシ類に目を通しながら様子をチラチラ伺っていた。
その様子が後になって心に響いてくるとは思いもしなかったなぁ・・。

開演前に物販へ足を運んだ。
前回公演の「第2柿沼特攻隊」がDVD発売されると聞いていたのでそれを買いに。
売り子してたのがなんとイナダ組の主宰稲田氏本人と役者の佐藤慶太さん。
うわ~と思いつつも、柿沼を指差して「これを買いに来たんです」と言ってみる。

稲田氏「こっちは?」(2006年公演キククスリ)

BUN 「あ、じゃそれも」(もともと買うつもりだった)

稲田氏「じゃ、これもどう?」(2006年公演乃崎さんのついた嘘)

BUN「あ、それはいいです」

慶太さん「これは?」(2006年公演亀屋ミュージックホール)

BUN「それは持ってます。」

そんな感じで軽い押し売り合戦(笑)
慶太さんに「よくブログ見てますよ。」と声かけると稲田氏は「そんなこと言ったら
調子に乗るから!」と。ちょこっとお話した挙句なぜか最後に「合コンあったら
誘ってやってね~」などと言われ、なんだかよくわかんないけどコミニュケーション
とれて嬉しかった。ちゅうか、ウケタ。
慶太さんは意外と背が高かったし若かった。確か同い年のはず・・。
イナダさんはインタビューとかで見るまんまのアロハぽい出で立ちで、フランクな
おっさんだった。

コバルトにいさんというお話。
前半はとっても笑いがちりばめられていて、どれも滑稽で会場全体沸いていた。
でもアサコのナゾが何度か解き明かされるたびに(何度も同じシチュエーションが
繰り返し出てくる。でも内容は違う)どんどん悲しい真実が明らかになっていく。
その何度か、が、とても詩的で、んや、映画的で、んにゃ、洋楽のPVぽいとでも言うか。
その演出にうっとりでしたよ。
んで、そこに隠されている心情が美しいのです。で、とっても悲しい。
はぁ。イナダ氏ってこんな物語も書いちゃったりするんだぁ。と並々ならぬ衝撃を受けたのであります。

あと、思ったのがやっぱり音楽。
情景にピタリとはまる音楽がかかるってのはとても気持ちいいなぁと。
全体的にRADIOHEADぽい感じの曲が使われてて、ミステリアスな部分、どん底人生、
ピュアな愛情とか物語の雰囲気全部にふわ~っと降りかかってくるような印象であった。

そんな感じで物語に吸い込まれて、結末に衝撃を受けてしまい、あたしは上手く
アンケートを書けなかった。
いつもしている記名をするのをうっかり忘れる始末。
混乱は地下鉄に乗っても続き、ウチで買ってきたDVDを見はじめてやっと気分が変わったくらい重かったな。

*****

そんな感じで今日は2枚目のDVDを見ようと思っていたのだが、なんだか体が重い。
お芝居のローテンションな気分がまだ続いてるのかと思いきや普通に発熱してますた。
ふぃ~。
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