みくまり 日々のできごとと好きなうたへの思いをつづることにしましょう。

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君の心臓の鼓動が聞こえる場所
[No.390] 2008-11-02 Sun 16:37
2008.11.1@道新ホール

演劇集団キャラメルボックス 2008クリスマスツアー
『君の心臓の鼓動が聞こえる場所』


初めてキャラメルボックスさんの舞台を見ました。

んんん~ 泣けた。

この一言につきる。

なんとも気持ちの良い涙が出てくるんですよ。
心が浄化される涙とでも言いましょうか。
ポロポロポロ~っと涙が落ちるんですよ。

まぁ、
「ハンカチを持っていったにもかかわらずバッグに入れっぱなしで
うっかり山場を迎えちゃって、気づいた時にはすでに遅し」
だっただけんですけどねぇ。
手元に拭くもの無いからさ、ポロポロ落ちるままにしといちゃったわよ。

私の見に行った公演は、このツアーの初日でして、これから見るって方が
わんさかいますから極力ネタバレしないように語っていきますね。


(全部書いたあと追記)
思ったより長くなっちゃいました。
で、ネタバレと言うか言わないか微妙~な話がございます。
絶対何も知らずにこれから見るんだ!という方は読まないほうがいいかなぁ。

道新ホールに入った瞬間、あれ?って思ったのよ。
なんだか舞台の奥行きがずいぶんあるなぁって。
さすが東京の演劇屋さんは見せ方も違うのなぁ~ なんて思ってたんですが・・

今回の私のお席は『さ』行だったので、前から11列目にあたるんですよね。
でも11列目にしてはずいぶんと舞台に近い気がする・・と思ってね、
開演前に一番前まで歩いていってみました。
すると、最前列の席は『う』から始まっていたんですねぇ。
そうなの、前の2列が取っ払われて、舞台がせり出してるんですよ。。

と、ここまで語って気がついた。

この日はナックスのリーダーモリが舞台後のトークイベントに出演してたのですよ。
そんときも、この前2列を舞台にしちゃって奥行きをとってることを
「びっくりしたぁ」と語っておりました。
で、その表現として、「こんなふうにせり出しできるんですねぇ」と。
すかさずキャラメルボックスの製作総指揮加藤さんに「張り出しね」と訂正され。
でもその後もモリは「せり出してる」って使い、そのたびに「張り出しね」と突っ込み。

あたしとしては、「せり出してる」って言葉のほうがしっくりくると思ってたんだ。
んで、この表現何か違うの?と思って今調べてみました。
演劇辞典

・・ハ行にちゃ~んと「張り出し舞台」というのが載ってます。
ちなみに「せり出し」は別の用語のようです。こりゃ訂正されるわ。
道民の言葉感覚の問題かと思ってたけど、舞台用語としてちゃんと両方
あるものだったのね。
リーダー、ためになったね。

さて、お話について。
内容としては、キレイにまとまっているなぁという印象でした。
セットやセリフ、役者の一つ一つの動きがとっても洗練されていて、きちんとキレイな箱に
収まっているって感じ。
箱にはリボンがかかってて、白いタイツにフリルのスカートをはいて、髪にリボンをつけた
小さな女の子が、「ハイ。クリスマスプレゼント。」って差し出してくれたような舞台。

ん~。どんなだ。

まずね。主役が文句無く可愛いってところが強いよね。
可愛い を絵に描いたような声、動き、表情だもの。
で、笑いの部分については、「さわやか」なんですよ。
札幌公演が5年ぶりということで、北海道に対してえらいサービスしてくれちゃってる
部分が多々あって、こっちはうれしい笑いがいっぱいでした。

そうね。人間の良心で構成されている舞台といいましょうか。
人は、人を、想う。というようなお話。

とっても、よかったんですよ。
完成度も高いし、感動しました。
けども、、ね。
けどもあえて言うならば、このカラーは僕の好みじゃなかったなぁ と。

持論ですが、自分の好みを感想の一つとして持つことができるステージってのは
完成度が高いってことだ。 と思っております。
つまり、あそこがああだった、イマイチだった という評価をするスキはもうすでに無い。
そこにある『作品』をぽんと受け取ったあと、それを咀嚼し消化するのはこっちの話だ。
ということですね。
んで、僕は全般的に泥臭いものが好みなんですよね~。

でもでも見ることができてよかったですよ。
カーテンコールの間中、なんだかキラキラとした、ほんわかした、ハッピーな感覚が
降り注ぐのですよ。
間違いなく良い時間でした。

で、アフタートーク。
監督総指揮加藤さんと脚本・演出の成井さんに加えて、もリーダーの登場。
リーダーは明らかに緊張気味。
見ているこっちとしてはお客さん代表がポンと舞台に上がっちゃったよ。みたいな感覚。

加藤さんとは仲良しな感じでお話してたんだけど、不自然に成井さんの方を見ないモリ。
とうとうソコを突っ込まれて言ったのが「だって憧れの人なんだもん」と。
憧れの人とは「おしゃべりする」んじゃなくて、物陰から「わぁ成井さんだぁ☆」って
見守っていたいんだって。
なんとな~くわかる。その気持ち。でもでも、トークショーですからw
「聞きたいことがあったら言ってごらん」と促され、脚本演出家としてのお悩みを
打ち明けてらっしゃいました。カワイイ。

いやしかし、ワタクシ知らなかったんですけどね、スゴイのよ。成井さん。
1年に5本の舞台を手がけるんだって。
新作2、3本書くんだって。
舞台と舞台の間のお休みは1週間しかないんだって。
多発性胃潰瘍になっちゃったことがあるんだって。

創作することを生業とする『プロ』というのは凄まじいものだ。。
と心から思ったんですけどね。
モリ「どうやったらそんなにどんどん新しいものを書けるんですか」
成井「ネタ探しは常にしてますよね」
モリ「ネタということは何か元ネタあって作ってるんですか!?」
成井「そんないっつもゼロから作れないよっっ!!」

おもっきりぶっちゃけてくれましたw

けども、その創作のヒントとなるもののチョイスの仕方だとか、それをどんな風に自分の中に
取り込むかなどなど、なかなかオイシイお話を聞けちゃった。

トークも盛り上がっちゃって、気づけば9時近く。
開演18時だったのでなかなかにボリューム満点の夜でございました。

*****

最後に・・このチケット、みくしで知り合った方にお譲りいただいたものでして。
残念ながら足を運べず、今回は私に機会をくださったマル秘さん。
ありがとうございました~

*****

実は明日も演劇見に行くんでやんす。
それはこちら。

イレブン☆ナイン 『サイレンとサイレント』

サイレンとサイレント



ワタクシの大好きな納谷真大さん作、演出、出演の舞台です。
明日が楽日だそうですけど、チケットまだあるようで。
もし一緒に行こうよ!という方がいましたらすぐにチケット買ってください。
で、BUNに連絡ください。
全席自由ですから、この順番でよいのです。

ではでは。
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